真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

私たちを支配する欲望

自分の世界(洞窟)に閉じこもる人 ~洞窟の八つの経から①~ 人を支配して苦しめるいろいろな欲望。 その欲望からどうやって解放されるかが追及されていく。 私たちは、自分の考える世界がすべてだと思っている。 その世界に閉じこもっている。 実はその外に…

どうしても伝えたいスッタニパータというお宝を!

真理の一番のもと 私に、スッタニパータがいかにすばらしいお宝か、教えてくれたのは、 毎田周一先生。 その毎田先生の全集、第一巻の中の、 「スッタニパータ研究~近頃の私の思い~」という文章から引用します。 スッタ・ニパータという経典、 それは独自…

本来の自分自身になりきることが本当の幸福

幸福ってなんですか? 健康で幸せだと言う人もいるけど、 障害をもっているのに満たされている人もいる。 成績優秀なことが幸せだと言う人もいるけれど、 成績優秀で一流大学を出て一流企業に就職したのに不幸だという人もいる。 理想の人と結婚して子どもに…

世界と対立しているところには独立も自由もない。

独立者の自由は、 世界を余すところなく受け入れる。 柔軟な心で、どんな人の奥にある心のひだにも寄り添う。 それというのもどんな人とも対立していないからなんだな。 すべての人の中に凡夫としての自分を見ているのですね。 その謙虚さが智慧。 学べば学…

すべての人があるがままに尊重され、本来の働きをするなら、世界にはどんなに自然な秩序と調和が生まれるだろう?

(犀の角の経42-8を読んで) ものごとをあるがままに見る。 故意に手を加えたりしないで。 たとえ変でも、そうなるべくしてなっている。 そこには深い宇宙の法則が働いている。 人間が無理やり手を加えるから、 おかしなことになるんだな。 私たち人間が…

独立自由への願いはすべての人の内にある悲願。

(犀の角の経41-7を読んで) 子どもを可愛がる。 子どもの成長を何より楽しみにする。 そこにこそ人生の幸せがあると思い込む。 でも、本当にそこに自由があるのかな? 子どもを可愛がることで、 真に自分の生命は輝くのかな? 私たちの生命は個物的生命…

自覚者の「自由」というのは、私たち世間に生きる人には思いもよらない自由。

(犀の角の経40-6を読んで) ここには「人の気づかぬ自由」とある。 それは、私たちには思いもよらない自由。 夢にも知らない。 思ってもみたことがない。 常識をはるかに超えていて、 世間的立場に生きているわたしたちには、 考えもおよばないこと。 …

欲しいものを「欲しい」という、自由な人の率直さ

(犀の角の経 39-5を読んで) 欲しいものを「ください」と率直に言う。 それは、絶対自由の自発的要求。 そして、与えられるか与えられないかは、 相手の自由に任せる。 「嫌われたらどうしよう?」とか、 「断られたらどうしよう?」とか、 「無理させ…

過去も未来も今の中にしかない 今を生きて!

人生はどこか遠くにあるんじゃない。 人生は今ここにある。 この「今」の連続が人生。 確かにあるのはこの「今」だけ。 病気で余命半年を宣告された人にだって、 今はある。 明日も生きている保障なんて誰にもない。 過去に大きな過ちを犯したとしたって、 …

自覚者をみつけたい!

あ、この人もしかして? 自覚者さん?! ・・・と思っても 確かめる方法がわからない・・・ 真の自覚者は、 この世界に爪の垢ほどしかいないそうです。 それは見つけるの大変だ~! でも、半分くらい目が開いている人ならいるかも??? では、今までの学び…

なぜ?どうして?に神様はこたえてくれない。

ずーっとまっすぐだと思っていた道が、 突然曲がりくねる。 ずーっと広がっていくと思っていた道が、 突然狭まる。 ずーっとどこまでも続いていると思っていた道が、 突然行き止まりになる。 「え~?!どうして?」 「こんなはずじゃない!」 っとなる。 …