真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

最も根強く抜きがたい家族への執着を超えて

(犀の角の経38-4を読んで) この世で最も根強く抜きがたい家族への執着。 それをこの経では、竹の根に例えられている。 この根を抜くことなくして、 決して世を超えることはできないと。 本当の自由を得ることはできないと。 ところで、どうやって竹の…

「同情」は「よいことをする」という捉われから。独立者の「慈悲」とは、まったくの別もの。

(「犀の角の経」37-3を読んで) 哀れむこと 同情すること これはいいことではないの? 誰かをかわいそうに思って声をかける。 力になってあげる。 そうできるのは優しくていい人ではないの? ブッブー! それは世間ではいいことと言われるかもしれない…

「こうすればこうなるだろう」という思い込みより、「こうすればどうなるだろう?」というワクワク

「こうすればこうなるだろう。」って、 相手を自分の都合に合わせて動かそうとしたり、 相手に自分をよく見せようとしたり、 そんな妄想からことを起こすと、 思い通りになるかどうかと、 オドオドしたり、 「思い通りにならない!」って、 腹を立てたりする…

慈愛と愛著のちがいは?愛著から起こる嫉妬・怒り・不満・憂鬱の苦しみを脱するには?

スッタニパータ「犀の角の経」で語られる独立者は、 慈愛に満ちている。 独立者は何にも捉われない。 自分も自由だし、他の人の自由も認めている。 すべての人に、その人が生きたいように生きることを願っている。 それが慈愛なんだな。 聖徳太子の言われる…

全ての生き物を尊ぶことと、子どもや仲間を大事にすることとは一致しない。

ただ一人歩いて行こうと、 繰り返し、独立を唱える 「犀の角の経」最初のガーターを読んで・・・ 慈愛というと、 自分の子どもや仲間を愛するという方向へ向かっていく。 これをぴしゃりと抑えられる。 特定のものを愛すれば、 他のものを犠牲にすることにな…

真の自由人は安らかで柔軟。

心が解放されて自由な人は、 さらさらしている。 こだわりがない。 自由な人のそばにはみんなが安心して寄ってくる。 自由な人は軽快でそばにいるとなんだか楽しい。 逆に、あっさりしていない人、 しつこい人、 いつまでも過ぎたことにこだわる人、 なにか…

真の自由人は安らかで柔軟。

心が解放されて自由な人は、 さらさらしている。 こだわりがない。 自由な人のそばにはみんなが安心して寄ってくる。 自由な人は軽快でそばにいるとなんだか楽しい。 逆に、あっさりしていない人、 しつこい人、 いつまでも過ぎたことにこだわる人、 なにか…