真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

老衰の経(スッタニパータ)~全部捨ててスッキリ!~

知識・学問・思想などには染まらないで、生命の流れそのものとなる。

必要なのは直観からくる真理の認識だけ ~老衰の経より⑥~ 812-9 蓮の葉の上で水滴が 蓮の華の上で水が 染まらぬように それと同じく静かな人は 知識にも学問にも思想にも染まらない 813-10 清らかになった人は 知識や学問や思想を これがなけれ…

捉われなければ「嫌う」という感情も起こらない

映しているだけ 決して染まらない ~老衰の経より⑤~ 811-8 静かな人は どこへいっても捉われがなく 好き嫌いをいわない 葉の上で水が染まらぬように 悲しみもねたみも彼を汚さぬ 静かな人は どこにいっても、何にも捉われない。 好きも嫌いもないと言…

自由自在にすべてを包み込んでいく慈悲の姿とは?

二度と世間を相手にしない ~老衰の経より④~ 810-7 この世を遠く離れて修行する者が いよいよ世を超える心に生きて この世間へ顔を出すようなことがなければ そこに彼にとって 円かな世界が現れたのだといってよい わたしたちは行ったり来たりしてしま…

所有することに夢中になっている限り、悲しみねたむ心を離れられない

手放せばいいだけ ~老衰の経より③~ 809-6 わがものと思うものと貪り求める人は 憂い悲しみねたむ心を離れることが出来ない だから安らぎがどこにあるかを見た静かな人達は 持ちものを捨てて行ったのである わたしはこのガーターが大好き! なんだかと…

自分のものにできるものなんて、本当はどこにもない

仮に自分の手元にあるだけ ~老衰の経より②~ 806-3 人が「これはわがもの」と思っているものも その人が死ねばどこかへいってしまう このことを明らかに知って 私に従う人は ものを自分のものにしようと夢中にならぬがよい 807-4 たとえば夢で会…

人生は短いんだよ!いつまでも愚図愚図してたら終わっちゃうよ!

いつまで不安な世界に留まっているの? ~老衰の経より①~ 804-1 まことに人生は短い 百歳にならぬうちに死んでしまう たといそれ以上に生きたとしても しかし彼は老衰のために死ぬ 805-2 人々はわがものと思うもので悲しむ 何故ならひとの所有す…

執着を全部捨てて行っちゃった!あ~すっきり!スッタニパータ!

「わがもの」という執着を捨てて・・・ ~スッタニパータ・老衰の経より~ 「今年こそは、いらないものを整理して、すっきりさせるぞ~!」 と意気込んで、始めた大掃除・・・ 「う~ん、これ、まだ使えるな~」 「これって、懐かしい~!」 「これ、高かっ…