すべての人があるがままに尊重され、本来の働きをするなら、世界にはどんなに自然な秩序と調和が生まれるだろう?
(犀の角の経42-8を読んで)
ものごとをあるがままに見る。
故意に手を加えたりしないで。
たとえ変でも、そうなるべくしてなっている。
そこには深い宇宙の法則が働いている。
人間が無理やり手を加えるから、
おかしなことになるんだな。
私たち人間が、
自分の都合やけち臭い理屈から、
「これはこうすべきだ」とか、
「これはこうあるべきだ」とか、
そんなふうに直すべきものは、
この世に一つもないんだと。
すべてをあるがままにして、
その存在を尊重して、
その本来の働きを充分に発揮できるようにすれば、
そこには人間の知らない、
大きな調和が形成されていくんだな。
それをみんなで試してみたい。
例えば子どもの教育。
「ああでもない、こうでもない。」
「それはだめ!もっとこうしなきゃ!」
と、ギャンギャン言うのをやめて、
その子のあるがままを認めて、
尊重して、
その子の伸びて行きたい方向に、
すくすく伸びていくのを見守っていけるようなシステムで、
教育がなされたら、
どんなに子どもたちは、
素直にのびのびとするだろう?
キラキラと生命を輝かせるだろう?
そして、その子本来の力を、
充分に発揮できることだろう?
それはどんなにか世界のためになるだろう?
みんながそんなふうに伸びていけたら、
この世界にはどんなに自然な秩序と調和が
生まれることだろう?
私は試してみたい。
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