真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

すべての人があるがままに尊重され、本来の働きをするなら、世界にはどんなに自然な秩序と調和が生まれるだろう?

(犀の角の経42-8を読んで)

 

ものごとをあるがままに見る。

故意に手を加えたりしないで。 

 

たとえ変でも、そうなるべくしてなっている。

そこには深い宇宙の法則が働いている。

 

人間が無理やり手を加えるから、

おかしなことになるんだな。

 

私たち人間が、

自分の都合やけち臭い理屈から、

「これはこうすべきだ」とか、

「これはこうあるべきだ」とか、

そんなふうに直すべきものは、

この世に一つもないんだと。

 

すべてをあるがままにして、

その存在を尊重して、

その本来の働きを充分に発揮できるようにすれば、

そこには人間の知らない、

大きな調和が形成されていくんだな。

 

それをみんなで試してみたい。

 

例えば子どもの教育。

 

「ああでもない、こうでもない。」

「それはだめ!もっとこうしなきゃ!」

と、ギャンギャン言うのをやめて、

その子のあるがままを認めて、

尊重して、

その子の伸びて行きたい方向に、

すくすく伸びていくのを見守っていけるようなシステムで、

教育がなされたら、

どんなに子どもたちは、

素直にのびのびとするだろう?

 

キラキラと生命を輝かせるだろう?

 

そして、その子本来の力を、

充分に発揮できることだろう?

 

それはどんなにか世界のためになるだろう?

 

みんながそんなふうに伸びていけたら、

この世界にはどんなに自然な秩序と調和が

生まれることだろう?

 

私は試してみたい。

 

 

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