自分を喜ばせたくて夢中になっていたらすごいことが起きちゃった!
今日は、不可能を可能にするお話!
私はこういうお話がもう大大大好き!
「無理無理!やめといた方がいいと思うよ。」って言われるようなことをやり遂げちゃうお話。
見ました?!記事の中のバスルームのビフォーアフターのお写真
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やっぱりすごいわ~!!人間てすごい!!
好きなことをするとき、それはたいてい衝動から始まる。わたしは今までいつもそうだった。ぬおお~家造りたい!とか、ぎゃっ!左官作業面白そうすぎるだろう!とか、そういう衝動が湧いて、抑えられずに始める。そんなふうに好きで始めたことは、何らかの方法で必ず達成することができている。
「そりゃね、できる人とできない人といるのよ。」
「もっている才能ってあるのよ。」なんて言っちゃうとつまらない。
できる人とできない人の違いって、才能の違いというより、思いの強さの違いじゃないのかな?
そのポイントとは、やると「決めている」ことだった。
その決めるというのを、感覚的な言葉にしてみると、わがままを押し通す感じ、なのだ。子供の頃、やめなさいと言われてもどうしてもやりたい事がなかっただろうか。だから、なにがなんでもやったようなこと。取り上げられたりしたら、わがままが通らなかったというだけでめっちゃ怒りが湧いたようなこと。その、「やりたいの!!返してよ!!とにかくやるの!!」という感覚に似ている。
そう!このわがまま度なんだな。
いろいろやってもダメだった。自分はどうしてハルクに変身できないんだろうと思った。出来上がったバスルームを想像すると嬉しい。しかし今の自分には手でコンクリートを壊す方法がないのだ。もし自分が漫画のキャラだったら、唇を噛みすぎて血が出たであろうほどのジレンマを味わった。
そうすると人の脳というのは面白いことに、いきなり可能にする方法を見つけてくれるのだ。自分にも予測のできなかったような方法を思いつくし、それで本当に困難(のように見えること)をあっさりと越えてくれるのである。
あ~私にもそんな経験はなかっただろうか?
どうしてもやり遂げたくて何度も何度も失敗して、やっとやり遂げたような経験が・・・
・・・あ、思い出したぞ!
昔、就職して間もなく、初めて中古で買ってもらった車に乗って、夜中にドライブしていたときのこと。ドアを、ロックしたまま外から閉めてしまった。
その頃の車では、エンジンもカーステもかけっぱなしでドアのロックをしてしまうというミスをよくやらかした。
その第一回目の失敗だった。私は途方に暮れた。だってカギは中にささったまま、エンジンもかかったまま、ユーミンの歌はガンガン流れている。あたりは人気のない山の中。
困った!困ったぞ!これは・・・(;'∀')
ドアをガチャガチャ押したり引いたりしてみる。開く気配なし。
助けを求めようとあたりを見回す。店も人影もなし。
でも、私はこんなところに手に入れたばかりの中古車を置き去りにするわけにはいかなかった。なにより自分だって置き去りじゃないか!?
考えた!一休さんのように考えた!でもな~んも浮かばなかった。
とりあえずあたりを探した。何を探しているのかもわからなかったけど、なんかないかと探した。そして、木の枝を見つけてそれをどこか突き刺せるところがないか探した。あるわけないべ?って思うでしょう?!ところが、なんとあったのです!私の車は後部座席に三角の窓がついていて、そこがなんといったらよいか・・・ゴムのパカッとはずすと5センチくらいの隙間ができるやつがついていて、あれこれいじっているうちに、そこに隙間ができた。そして、その隙間から木の棒を突っ込んでいったら、ロックに届いて、押し込んだらロックがペコッて開いたのだ!!!
やったよ!お母さん!!やったよ!よかった!
こんな暗がりにユーミンの歌がガンガン流れる車と共に置き去りにされなくて・・・
あ、もう一つ思い出したぞ!
またこれ鍵のお話なんですけど・・・
家のトイレがですね。ずっと鍵がかかったままだったんです。
「おいおい、トイレ!トイレ!!早く開けてくれ~!!」
いつまでも長いやつがいるな~と思ったら、どうやら中に人がいないっぽい。誰もいないのに鍵がかかってしまった・・・(;'∀')
どうして私はこんな目にばかり遭うんだ?!
やばいですよね?
もう、十円玉とか、針金とか、いろいろ持ち出して鍵穴をガチャガチャしたけど開かない。困った!困ったぞ~!
もう取っ手を壊すしかないか・・・と思いながらドアの隙間をのぞくと、金具が通せんぼしているのが見える。
こいつだな~!こいつさえなんとか引っ込めれば・・・と思って、ドアの隙間に入るくらいの細いドライバーを持ってきて、スイ~ッ!とやったら、なんとなんと、いとも簡単にドアは開いたのでした!
あ~二つ思い出したこと書いたけど、あまり関係ないお話だったかもね・・・(;'∀')
手持ちの方法をすべて使ってみる。失敗を重ねて、早く「どうやってもダメじゃん」にたどり着く。
いよいよそうなると、脳は重い腰を上げてこれまで慣れ親しんできた概念を破壊してくれる。「仕方ねえな、どうしてもやるっていうなら考えてやるよ」と、潜在意識からあっさりと方法を授けてくれるのである。子供は天才だと言うけれど、大人だって天才だ。我々には、使っていない97%の脳があるではないか!
ポイントは、その夢が「快」から生まれていること。
どこかから教え込まれたことではなくて、なぜかそれを思うと喜びのあふれるもの。それは、確固たる、世間に通じる理由がないことが多いから、途中で自分がバカに思えるときがとても心細くもある。でもそれは脳がいよいよこれまで使ってきた思い込みを失くす機会に面しているだけだ。
それを大いに怖がりながら、叶ったときの喜びを胸に変人として進もう。
きっと予想外の展開と、知らなかった自分との出会いがあるだろう!
さっきの話は、「絶対車に乗って帰る!」と、「絶対トイレに入る!」と決めていたからできたんだな。
今度はもうちょっとましな「快」から生まれる夢で試してみたい!!
自分や誰かを喜ばせることだけを、強く強く思い描いて、何かに夢中で打ち込んでいたら、すごいことが起こっちゃった!!
・・・って、こんなワクワクする話ってある?!(≧▽≦)
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