真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

心の解放を得るために、決して恐れてはならないものとは?

人間へも特別扱いしないで接する

サーリプッタの経より⑥~

 スーパー校長先生(お釈迦様)のお話も、

いよいよ本題に入ります!

そして、その真実のお言葉に、

これはビックリ!そして、納得です。

 

964-10 

いつも目覚めて

心をひきしめている聡明な修行者は 

五つの恐れを

しかも恐れてはならないー 

即ち 虻と 蚊と 爬虫類と

人間への接触

四足獣とである

 

恐れてはならないものとは・・・?

虻や蚊や爬虫類や四足獣に並んで、

なんと、「人間への接触」とおっしゃいました。

 

世間に捉われないように、

「人間への接触を断ちなさい。」ではないんですね?

 

すべての生き物に平等に接するように、

人間にも接しなさいと。

 

人間だけが特別なのではないということですね。

 

むしろ、人間こそもっとも恐るべきもの。

でも、決して恐れてはいけない。

 

どんな人にも、慈愛、慈悲の心をもって接しなさいと。

 

わたしは、夕べ見た

100分de名著という番組の「ソロモンの指環」に出てきた、

狼のけんかのお話を思い出しました。

 

どんなに激しく争っても、

狼は自分の弱みをさらけ出した相手には、

決してそれ以上攻撃しないと。

 

人間はどうだろう?

 

相手を恐れて、弱みを隠して、

なんとか打ち勝とうと、

威嚇して、攻撃して、

争いはどんどんエスカレートしてしまったりする。

 

人間も狼に学ぶとすれば、

慈愛をもって接するとは、

相手にすべてを投げ出すことなのかな?

 

こちらの思い通りにねじ伏せようとするんじゃなくて、

どこまでも相手が本当に生きたい方向に向かえるように、

じっと観察することなんじゃないかな?

 

 話ずれてますか?

 

でも、私はスーパー校長先生のお話をお聴きして、

そんなことを考えました。

 

つづき↓

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