真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

不満を言ったり、言い返したりすることは、捉われ。自分を貶めること。

我慢でなく悟りからくる、すべてお見通しの言葉。

サーリプッタの経より⑬~ 

971-17 

ほどよい時に食物と衣服とを得たら

それで充分に満足し

その量に足ることを知って

それに向かう心を引緊め

慎み深く村を行き 

辱められても荒々しく言葉を返してはならない

 

「きょうはこれだけか・・・」

「これじゃあ腹が減って歩けない」

 

そんな不満を抱くこともなく、

与えられたもので満足し・・・

 

「やい、乞食!」

「どうしてそんな汚い恰好をしているんだ!」

「どうして働かないんだ!」

 

そんな罵声を浴びせられても、

決して腹を立てて言い返すなんてことをされない。

 

我慢するというより、

そんなことは捉われで、

自分を貶めることだと悟られているんだな。

 

足るを知り、誰になんと言われようと、

ひたむきに信じた道を悠々と歩かれる姿。

尊いですね。

 

このお話を、

教頭先生(サーリプッタ)や生徒たちは、

どんな思いで聞いたのでしょう?

 

「ああ、校長先生(お釈迦様)も

そんな経験をされたんだな~」

 

わたしも生徒の一員になったような気分で、

このお話を初めて聞いたときは、

なぜだろうか?

涙が出ましたよ。(ToT)

 

校長先生は、

わたしたちの苦労も悩みも、

すべて経験済み、

すべてお見通しなんですね。 

 

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