真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

自分の本当の声を見極めて

 

今朝テレビをつけたら、イチロー選手の引退会見が映っていて、ついつい聞き入ってしまった。そして、終わってからもわたしの中で繰り返された言葉がある。

たとえば・・・

 

はかりは自分の中にある。そのはかりを使って、自分の限界をちょっとずつ超えていく。少しずつの積み重ねでしか自分を超えていけない。地道にやるしかない。

 

成功という言葉は嫌い。どこからが成功かはわからない。

 

できそうだからやるのでなくやりたいからやるだけ。

 

などなど・・・

 

そして今日の壇珠(ミユ)さんの記事だ!

ミユさんは、頭の中が空っぽだと冒頭で言われる。(昨日の ♪歌うたいのバラッド♪ みたいだ。)

 

これが、頭の中が空っぽ状態で書いた記事だなんて!?

 

note.mu

 

自分に気づいている感じからそれるときというのは、思考に囚われて、自分になにかがやってきてそれが流れていくことを、黙って見ていられないときだ。流れを変えて、疑問を持ったり、自分が良いと思うほう、正しいと思うほう、マシだと思うほう、人から見られても大丈夫だと思う、そして楽なほうに、考えを働かせて動こうとする。

それから気づいていることを無視してしまうのは、身体や心の惰性に囚われるとき。

 

これがめちゃめちゃ思い当たる。

 

わたしは、「感覚のどこかでわかっていること」に従うことが、ほんとうに「あるがままに」ということだと思う。わたしたちは、ついつい、楽な方に行くために便利な言い訳を採用してしまう。

 

ここが本当によく混同してしまう。

楽な方に行くことが、「あるがまま」とか、「自分に従う」ことと、勘違いしてしまう。

 

お酒がやめられないという人。本当はやめられたらいいのに、と感じている。なのに、心の赴くままでいいのよ、と言い訳して飲んでしまう。そのとき、いっそのこと心ゆくまで呑んで~呑んで~呑まれて~~呑んで~とやって、それによって満足もしくは反省をしてスパッと生まれ変われるならよいけれど、大抵の場合は、そこそこに飲んで、また自分にうっすらと裏切りと不満を感じたまま、同じ状態に戻る。

 

もしその裏切りと不満をやめたいのなら、自分のほんとうの声を聞くしかない。ときにそれは、恐ろしく大変だけれど。

 

「うっすらとした裏切りと不満」か~。なんてピンとくるお言葉なんだろう?!

「ヘッ!またおまえ裏切ったな。おまえはそういう意気地のないやつなんだよ。ったくもう!いつものことだ!おまえにはホント、がっかりだ!」と、自分で自分に言うやつだ。

そして、その裏切りと不満をやめるためには、恐ろしく大変なこともあると・・・

でも、でも、その恐ろしいことをちゃんとやっていると・・・?

 

でもやっているのは自分に従っている喜びがある。裏切りと不満がないことは、内側からの喜びをもたらしてくれる。

 

やっぱり本当の喜びにつながることはこういうことなんだな。

それなのに、大変なことをすることが自分を傷つけることだと思って、

「あ~そんな大変な目に遭わせたら自分がかわいそう~」って言って、そこで裏切りや不満が起こっても、

「いいの、いいの。あんな大変な目に遭わなくてすんだんだからよかったでしょう?」と言ってごまかして、本当の自分の想いに蓋をしてしまったりする。

 

本当は、自分のためにその恐ろしいことに立ち向かってくれる自分に出会えてこそ、本当の喜びにも出会えるんだな。

 

はじめにやはり本当に周囲との軋轢が生まれたり、さまざまなことが起こる。そして傷ついたり、悲しくなったりすることもある。慣れないことで、とても大変だ。

 

こうしたときに、「そのまま自分のしたいことをしたり、したくないことをしないままでいる」のと、「この時点で自分が傷ついて辛いから、それをケアしてあげるために元に戻る」のと、一体どちらが自分を大切にしているのだろうか。

 

ここで「わからない」と感じた人や、元に戻ったほうがいいと考える人は、外からの考えに囚われているのだと思う。もちろん自分を大切にしているのは、したいことをして、したくないことをしないことだ。そこを閉じて塞いでしまわないこと。

 

わあ~、ここまで丁寧に、はっきりと、わかりやすく解説してもらっちゃうと、もう逃げ場がないです!

それ、まさにわたしです!!

 

でも、これからは、

「あ~、あんなに大変なことなのに、わたしのためにありがとう!ありがとう!よくやってくれたね!!」って自分で自分を喜べることを夢見よう! 

 

さっき別の記事で読んだ「遠慮は自分に対する冒涜」というのも合わせて刺さってきた。

「遠慮するなよ!自分!」

 

あるがままに生きること、心のままに生きること、それをただ「楽を選択すること」だと決めてしまわないことはとても大切だ。
自分はどう感じているのかを、いつもキャッチしていよう!

 

ここで、一気に行く方法もあるけれど、わたしの場合はイチロー式を採用する。自分のはかりを使いながら、少しずつ限界を超えていく。少しずつ切り拓いていく。地道に積み重ねていく。

 

そして、成功することを目的にするんじゃなくて、とにかくやりたいからやる(やりたいの中味はよく自分の感覚に心を傾けてね)を貫いていくというイチロー式も採用しよう!

 

自分が感じること、それを大切にしていたい。自分を洗脳し、閉じてしまうのはいつも自分だ!
本当の感覚に従おう。そうすると、その時なにが起こるだろう?!それをお楽しみに取り組もう!!そのお楽しみは、きっと想定外。未来との驚きの出会いの詰まった宝の地図は、自分の中にちゃんとある。道案内は、その「自分のどこかでわかっていること」だ。
人間って、本当にすごい生物なんだからな!!

 

今日は、イチロー選手とミユさんに、別々の方向からけしかけられた。

 

すごい人たち(≧◇≦)

 

 

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