真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

楽しいとか、楽ちんとか、そんなものを超えたところにあるもっともっと大きなもの

写真が多くて活字が少なくて、さっと見られて目に楽しいブログが好まれる今の時代、壇珠(ミユ)さんはご自分の記事について、「いつも読みに来てくださる方に、改めて感謝・・ここの読者さまは、全体から見るとマイノリティなのだな・・我らはいつか、絶滅危惧種みたいになってしまうのだろうか!」と書かれているのだけど・・・?

 

私は思う。それは写真などで目を楽しませてくれる記事も魅力的かもしれないけど、私が本当に本当に本当~~~に求めているのは、ミユさんの書かれるような記事。

今までに求めて求めていろんな本も読んだりしたけど、一番自分に寄り添ってくれて、わかってくれて、気づかせてくれて、しかも新しい世界を見せてくれる、こんなすばらしい記事に出会えたことは奇跡のようだ。

読むと読まないとでは、その日一日の充実度が全然違ってくる。

この時間がなかったら、私はたぶん、すぐに良くない考えに走って自己否定に入ってしまうんじゃないかな。でも、ミユさんの記事を読むと、とてもいい気分になって、なんだかわくわくしてきて、早く今日の日を始めたい!と思う。体調の悪い日も、不安な日も、こんな気持ちで始められるなんて、ミユさんの言葉はまさに魔法の言葉だ。

 

だから、もし、マイノリティー絶滅危惧種だとしたら、そんな貴重なことなんだ!なんて幸運なことだろう!と思ってしまう。

 

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今日は久しぶりのお休みで、

♪ あれもしたい これもしたい もっとしたい もっともっとしたい ♪

という感じで目覚めたのだけど・・・ひどい頭痛だ。

 

「やりたいよ~やらせてくれ~!」と言う自分と、

「待ってよ~!少し休ませてよ~」と言う自分がいて、お昼までは前者が勝っていたんだけど、午後から後者が優勢になり、夜までだらだらと休んでしまった。

 

自分の言うことを聞いて、自分のご機嫌をとるというのもなかなか大変なことだ。

 

休みながら観ていたテレビで、歌人、馬場あき子さんが

「人は自分の中に鬼をもっている。」と言っていた。

それをなくしたら人間なんてやってられないと。その鬼とは何かに情熱を燃やすこと。失敗したっていい。ただ自分の中に一匹の鬼を飼い、それを愛していくんだと。

 

さて、今日の記事には、自己受容できるようになるとどんなメリットがあるか、とてもわかりやすく書かれている。それは「楽になる」なんてことよりも、もっともっと大きなことなんだと。

 

自分を許し受け入れられるようになると、場合によっては人間関係で激動を経験することもある。
たとえば、それまで我慢の上に成り立っていた関係が、自分を大切に思えるようになって、そんな自分に我慢をさせたくないと感じるようになってきてからは、もう同じ状態ではキープできないものになる可能性がある。

 

それから、自分を丸ごと許し受け入れることで、仕事やお金回りもスムーズになるようなイメージがあるが、これは最終的にそうなる可能性は大いにあると言えど、その前にやはりいろいろと起こって、平たんな道ではなくなるということも考えられるのだ・・・!

このあたりはすご~く思い当たる!

 

まず、これまで自己否定が強かった人というのは、自己否定によって抱えていた劣等感やストレスなどに費やしていたエネルギーがかなり大きく(本人は慣れているために自覚はないことが多いが、想像以上に大きい)、そのままでは他者からの批判や失敗などが非常に大きな負担となってしまうため、それらが起こるのを避けようとしてしまう。そのために新しい挑戦ができなくなってしまうということが多々ある。

そうだったのか~!そんなことにエネルギーを費やしていたなんて、全く気づかなかったよ。しかも、だから他者からの批判や失敗が大きな負担になるって、すご~く納得!これを知ったら、自分だけでなくて、批判に弱くて挑戦できない他人への接し方も変わるかも? 

そうした人が自己否定をやめていくことによってまずはエネルギーが戻ってくる。それから、自分で自分を許し受け入れていくことで、批判や失敗が以前のような大きな問題ではなくなり、それらを恐れずに新しい挑戦に自然と向かいやすくなる。このため、以前は怖くて始められなかったことが始められたり、そこで反対や批判や失敗があっても以前のようには気にせず、それを糧にして前に進むことができるようになってくる。

 

だから、内側ではとても前向きなことが起こっていても、はたから見るとどんどん行動してあれこれ失敗をしながら、あまり楽ではない道を歩み始めたようにも見えるのだ。

  

自分でそのままの自分を受け入れている人にとっては、そうでない人がこの上なく恐れる失敗や他者からの批判といったことにあまり傷つかない。
自分が自分を認めているというとき、人は本来の強さ・しなやかさを取り戻すことができる。(シャンプーの宣伝か)

 

このように、自己受容の最初の大きなメリットというのは、本来備わっているエネルギーを取り戻し、そこから自分のしたいことをどんどんできるようになること、だと思う。

 

まさにまさに、私は今、日々これを実感している。 

 

SEKAI NO OWARI「サザンカ」の歌詞が流れてきた~

 

♪ 夢を追う君へ 思い出して つまずいたなら

 いつだって物語の主人公は笑われる方だ

 人を笑う方じゃないと僕は思うんだよ ♪

 

一生懸命なことは時に滑稽なことでもあるけど、無難なところから眺めて、人の失敗を笑っているより、 思い切り突っ走ってつまずいて転んで笑われる方がいいな。

 

 

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