自分への手紙
こちらの記事を読んで、私も自分への手紙が書きたくなった。
何を書いても気に入らない。そんなことが壇珠(ミユ)さんにもあるんですね?
私も書いては消し、書いては消し、「こんなことじゃないんだよな~」って思いながら、「そんな無理して書かなくても、今日はやめといたら?」って思いながらも、スッキリしないことってある。
こういうのを産みの苦しみというのかな?いや、そんな大げさなものじゃなくて、何かが自分から出たがっている。それを出さないと前へ進めない。みたいな・・・それが、本当にストレートに、自然に、スルンと出ないとなんか気持ちが悪い。
あ~、そうか、トイレを我慢している感覚かも?とにかくスッキリ出さないと、その日を終われない日が続いていて、それをスッキリ出すきっかけを毎日ミユさんにいただいている。
それって便秘薬みたいなものなのだろうか?いつかそれを卒業できる日がくるのだろうか?
さて、ではここで、私も自分への手紙というものを書いてみよう!
どんな手紙になるのかな? wakuwaku (^^♪
親愛なるポチくんへ
こんな手紙を書くのは初めてなんだけど、最近君への愛おしさがどんどん溢れてきていたんだよ。だから、ちょっと恥ずかしいけど、今日はそれを言葉にしてみようと思う。
うん・・・書き始めたら、なぜだろうか?目からお水が滲み出てきてしまったよ。
おかしいな。変なの。自分へのお手紙なのにね。
小さい頃、あんなにも無口で自分の殻に閉じこもって、外へ出ると言いたいこともなんにも言えず、我慢ばかりしていた君が、こんなに頼もしくなるなんて、想像もしていなかった。実はずっと諦めかけていたんだよ。君は、嫌なことも嫌と言えずに、なんでも飲み込んでしまっていたね。でも、わがままで我が強いところもいっぱいあって、頑固で頑なで周りを困らせたこともいっぱいあった。そんな君にはいつもイライラさせられたよ。まったく・・・。
君も自分が嫌で、変わりたくて、キラキラしている人をいつも羨ましそうに眺めていたよね。
そんな君も、大きくなるに従って、いろんな人と出会って、少しずつ自分を出せるようになっていった。そして、誰かの役に立ちたい。人に認められたい。期待に応えたい。という気持ちも大きくなっていったね。頼まれたことはめったに嫌と言わず、なんでも全力でがんばってきたよね。喜んでもらえるとうれしくて、頼りにされるとうれしくて、ますますがんばってきたよね。
でも、がんばってもがんばっても報われずに、絶望したこともあった。ひとりぼっちで嘆いて、消えてしまいたくなって、水たまりができるほど泣いた夜もあったね。そして、すり減って「もうや~めた!」って何度も投げ出そうとして、それでもそんな自分への罪悪感に苦しんで、投げ出すこともできず、がんじがらめになっていった。自分さえ我慢すればいいなんて思い始めて、いつのまにか、気がつくと、誰の人生を生きているのかわからなくなっていたね。あのときは、そんな君が哀れで、なんとかならないものかと思いながらも、結局なにもしてあげられなかったな。
でも、人間てすごいよね。自分を諦めるなんて結局はできないんだから。そして、自分探しが始まった。いろんな人の話を聞いたり、本を読みあさったりして、自分が信じられるなにか、すがりつける確かなものを一生懸命求めた。あの努力はすごいと思ったよ。そうやって、掴んでは捨て、掴んでは捨てていくうちに、やっと気づいたのは、掴めるものなんてなんにもないってことだったね。
そうしたら、途端に肩の力が抜けて、楽ちんになっちゃったね。そこからの変わりようったら、本当に見ていて楽しかったよ。うれしかったよ。
今の君はもう、誰も恨んでいやしない。自分に起こったあんな辛かったことや、あんな恥ずかしかったことや、あんな後悔したことすらも、全部全部受け入れられるようになっている。日々の次から次へ起こるあれやこれにも、いつまでもくよくよせずに、体当たりしたり、サラリと受け流したりしながら、どんどん進んでいく。そして、たぶんこれから起こることにも、ドキドキわくわくしながら、立ち向かおうとしている。そんな君に、いつだってエールを送っているよ。
君に出会えてよかった。思い切って言ってしまおう。今、君のことが大好きだ!
これからもずっとずっと味方だよ。ずっとずっといっしょだよ。ずっとずっと応援しているよ。最期を迎えるその日まで、一緒にこの地球旅行を楽しんでいこうね。
君と生きることができてよかった。本当にありがとう。
そしてこれからも末永くよろしくね。
ああ、これはまさに永遠の愛を誓うラブレターではないですか!
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
こんなお手紙もらったことない!!書いたことも・・・
おかしいな。変なの。自分へのお手紙なのにね。
自分で書いて、自分で読んで、自分で感動して・・・
もしかして、私ってバカなの?
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