真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

出会いは芋づる式に 清々しく純度の高い方たち 

 

出会いはいろんな縁が芋づる式に繋がって訪れる。

壇珠(ミユ)さんとの出会いも芋づる式に訪れた。

今日はその芋づる式に訪れた3人の方との出会いについて書いてみよう。

 

 

芋づるその1 毎田周一先生

まず最初に訪れた出会いは、このブログを書くきっかけともなった、毎田周一先生の本との出会い。

ミユさんに出会う前は、毎田先生の書かれた本についてブログに書いてきた。それは、知り合いの方に何気なく勧められた、とても質素で飾り気がなくて、普通の本屋さんには売っていない、古めかしい本だった。しかも難しくて、一見何が書いてあるかさっぱりわからないような本だった。

内容は、宗教(主に仏教)、哲学の話が中心で、そこに、ゲーテ宮沢賢治といった文学の話も登場するんだけど、とにかく毎田先生の解説に惹かれた。

 

ここで疑問その1

もともと宗教にも哲学にも文学にも、それほど興味があったわけでもない私が、どうしてこの本にこんなにも惹かれたんだろう?

 

この本を読んで、とにかく私はこれはすごいお宝を発見したと思って、いても立ってもいられなくなって、親しい人にこの本を紹介した。

そして、「難しい。何が書いてあるかさっぱりわからん」と言われた私は、諦めきれずに、解説本を作った。後から思うと、なんと身の程知らずなことをしたかとも思うけど、とにかく夢中で作った。

そして、まず親しい1人の友だちに読んでもらった。その友だちが私の書いたそれを、夜な夜な読んでくれて、会うたびにバッグから取り出して、「もう、これを読んで私・・・」と語ってくれた。

私はすっかりいい気になって、その他15人ほどの人に同じものを配った。でも、ほとんど反応はなく、「へえ~、すごいね。勉強家だね。」とか言ってくれる人もいたけど(褒めてくれたんだろうけど)なんだかがっかりしてしまった。

後から、頼まれもしないのに押しつけがましいことをしてしまった自分が恥ずかしくなった。

でも、それでもわたしの想いは募るばかりで、今度はブログに書くことにした。そして書き初めてから1年ちょっとが過ぎた。

 

 

芋づるその2 坂爪圭吾さん

ブログを始めるとき、やり方が全くわからなかった私は、そっち系に詳しい息子(長男)に教えてもらった。そして、その長男の話をきっかけに、坂爪圭吾さんのブログに出会い、購読を始めた。

もともと長男は、受験や就活などで挫折を繰り返し、うつっぽくなっていた時期があり、その頃に自分がどう生きたらいいのかを模索しながら、いろんなものを読み漁っていた。そして、坂爪さんのブログから多くを学んだようで、坂爪さんの話は以前にも息子から何度も聞かされていた。

今の息子の生き様や、言動をみていると、坂爪さんの影響をどれだけ受けたかがとてもよくわかる。息子をこんなにも生き生きと生き返らせてくれた坂爪さんに、私は表しようがないくらい感謝している。そして、私自身も毎回坂爪さんのブログを読むたびに、自分の頭に何重にもかぶさっている常識のヘルメットが「パカン!」と割れる爽快さを味わっている。

 

ここで疑問その2 

人生の大半を教員だらけの中で過ごしてきた私が、どうしてホームレスをした坂爪さんの言葉にこんなにも惹かれるのだろう?

 

 

芋づるその3 壇珠(ミユ)さんとの出会い

これはもう、坂爪さんのブログです。あの坂爪さんが、「ぼくのブログを読むより、ミユさんのブログを読んでみてほしい」とご自身のブログでミユさんのブログを紹介してくれた。そして、坂爪さんとミユさんがイタリアで会ったときのお話とかも聞いて、「あ~こんな人たちがこの世界に同じ時代に生きているなんて~」と、夢のように嬉しかった。

 

疑問その3

私はなぜ、ミユさんにこんなにも惹かれるのだろう?私はなぜ、こんなにも坂爪さんとミユさんの出会いを喜んでいるんだろう?

 

そして、きょうミユさんのブログを読んで確信した。

 

私が求めていたものは、嘘偽りのない世界。

 

自分丸出しの、一点の曇りもない、純度の高い言葉。

 

それは俗に言う「正しさ」とは質が異なるもの。

 

世間の常識とかよりも、宇宙の法則に近いもの。

 

頭レベルでなくて、魂レベルのもの。

 

そういう人たちの放つ光に包まれると、自分の中の凝り固まった汚れたものが溶け出して、自分の純度も高まっていくような気がする。それがたまらないんだな。しかも、その純度の高い人同士が出会うと、光と光が重なってすごいオーラになる。

 

私たちは、例えば私は、何かしようとするとき、例えばこうしてブログを書いているときでも、どうしても他人の目を気にして、「こんなこと書くのはまずいかな?」とか、「こんな表現は誤解を生むかな?」とか、いろいろ考えて手が止まってしまうことがある。そして、無難にちょっとごまかしたり、読む人に媚びるような表現をしてしまったりすることがある。それは日常会話でも同じこと。でも、このお三方は、そういうところがまったく感じられない。他人にどう思われるかよりも、自分を偽らない方を優先しているというか・・・いや、「偽らないようにしよう。」なんてことさえ思ってもいないというか・・・いつも自分でしかない。自分丸出し。そのまんま。だから私はこの方たちにこんなにも惹かれるんだな。きっと・・・

 

 

さて、今日もまた、ミユさんの胸のすくような文章を是非お読みください。

 

note.mu

 

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