私たちはみんな宇宙のピース 神の傑作
今日も感動をありがとう!
全宇宙の愛が込められた、壇珠(ミユ)さんのこの力強い言葉を聴いてください!!!
人間の発想力、想像力、創作力、手先の器用さは、すべて神のそれである。
朝ドラを観たあと、チキンラーメンを食べながら思う。
ラーメンはラーメン屋さんでしか食べれられなかった時代に、この、手間暇かけずにお湯をかけただけで家で作れる即席ラーメンを編み出した人は、これにどれだけの時間と労力とお金をつぎ込んだんだろう・・・?
何度も何度もスープを煮込んで、何度も何度も小麦粉をこねて、「あ~まずい!」「あ~めんがボロボロ」「あ~今度はめんがくっついた!」「あ~茹でたら味がしない。」「あ~これじゃ普通のラーメンと同じだ。」って・・・
そのために家族のどれだけの協力や支えがあっただろう・・・?
奥さんが、「もうあなたのやることには協力できません!」って出て行ってしまっていたら?
「お父さんができるはずもないラーメンを作っているから、ぼくたちはいじめられるんだ!」と言って、子どもたちが研究所に火をつけたりしてたら?
何かひとつでも歯車が狂っていたら、実現していなかったかもしれない。
そして商品化されてお店に並んで誰かの口に入るまでにも、どれだけ多くの人が関わって協力したかわからない。
すべてのものには始まりがあって歴史がある。
割りばしだって爪楊枝だって、急須だってお鍋だって、テレビだって時計だって、座布団だってこたつだって・・・
人間だってそうだ。
心臓があって胃や肺や腸があって、目や鼻や口や耳があって、髪の毛があって、手足があって・・・
産んでくれた人、育ててくれた人、助けてくれた人、励ましてくれた人、どれだけたくさんの人の手を借りてここまで来たかわからない。
初めから自分で創り上げたものなんて何ひとつなくて、すべてがいただきものだ。
しかもひとつひとつ辿っていけば、気が遠くなるほど歴史は長い。
その無限に組み合わさった縁の何かひとつでも違っていたら、私はここに存在していなかったかもしれない。
ミユさんも書いている。
祖父祖母が出会った条件を考えてみる。ほんの一歩、ちょっとでも彼らの人生が違っていたら、起こらなかったであろうその出会いを。
彼らの人生を寸分たがわずにその人生にしてくれた、すべての要素を思う。
彼らの親のひと言も、学校での思い出も、近所にいた気のいい爺さんも、何もかもが揃っていなければ、違っていたであろう人生を。
そう考えたら、この世のすべては奇跡としか言いようがないし、そんな奇跡と奇跡の出会いとなると、もう貴重過ぎて天を仰いじゃう。
そして・・・
ねえ、そうしたら、わたしたちは一体誰を恨めばいいのだろう。誰を崇拝すればいいのだろう。誰が悪くて誰が正しいのだろう。何が何を支えているのだろう、こんなにも、世界のすべては、同時に起こっているというのに。
嬉しいことも、あなたの知る悲しい要素のピースがハマってその瞬間に立ち上がる、完成されたパズルに浮かび上がる絵だ。
わたしたちの見る一瞬一瞬も、あのキルト展の名キルターの創った傑作キルトと同じだ。あなたという神の創る、美しい現実。それを分解したら、そこにはバッハの音楽もあの星空も含まれているのだ。
私たちはみんな宇宙から生まれて宇宙に散っていくのかな?
私たちはみんな宇宙のチリが集まってできているのかな?
ふと私の中に浮かんでくるこの言葉は、大昔の誰かの強い強い想いが、星の光を浴びて細胞の中で目覚めているのかもしれない。
この世に無くてはならない、美しい、神の傑作であるあなたへ。
このミユさんの言葉にある「あなた」には、この私も入っているのだろうか?
だとしたら、私って、すごい!! 神の傑作だよ?!
もちろん、あの人もこの人もこの人もあの人も・・・・・・
あの頑固親父も、あの嫌みったらしいおばさんも、あの鼻たれ小僧も、悪態ばかりついてる目が吊り上がったあの子も・・・・・・
みんなみ~んな一人残らず「神の傑作」ってことなんだな。
神様はどれもこれも精一杯の傑作として作られたのに、比べっこしたり、背伸びしたり、思い上がったり、卑下したり、あれは成功作、これは失敗作・・・なんていうのは、愚かな人間が勝手にやっていることなんだな。
あ~またいい歌が流れてきた~
♪ときの流れに生まれたものなら~ 一人残らず幸せになれるはず~♪
♪みんな 命を燃やすんだ 星のように 蛍のように~♪
♪光の声が 空高く聞こえる~ 君も星だよ~ みんな み~んな~♪
(COSMOS by ミマス)
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