真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

迷ってばかりで、なにもわかっていない自分だと気づいて、そのままに生きなさい。

 

未来をあてにせず、

過去に捉われず、

新鮮に初心に、

今ここに生きるだけ。

 

そんな生命の赤裸々な姿。

 

う~ん、まぶしい!!

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

そんな人は妄念になんの捉われもない。

 

「妄念」とは?

 

これがなんと、

私たちの心の動きすべてだと言われる。

 

そうですよね?(;'∀')

 

だって、私たち人間は、

どんなにがんばったって、

世界をすべて見ることなんてできやしない。

 

自分の心の奥にあるものすら、

窮め知ることもできない。

 

ましてや、他人の心の奥底なんて、

わかるはずもない。

 

それなのに、

なんだかわかった気になって、

ああだこうだ偉そうに言ってしまったりする。

 

どんなに勉強したって、

どんなにわかった気になったって、

自分の一面的、主観的な判断で、

見ているにすぎない。

 

そして、たえず迷っている。

 

さっきまで確信をもっていたことも、

おもいがけないことに出会うと、

またすぐに揺れ動く。

 

そのことに何の捉われもないとは、

もうそんな妄念の塊である自分であることを知って、

そのままに生きること。

 

背伸びをして、

他人より偉くなろうなんて思わないこと。

 

聖徳太子が言われるように、

私たちはみんなただ凡夫であるだけ。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

迷ってばかりで、

なにもわかっていない自分だと気づいて、

そのままに生きなさいということですね?

 

 

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