真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

煩悩は自然なことで悪じゃない。唯一の悪は、自力的な執着。

 

仏法でいう悪っていうのは、

執着のこと。

そしてそれに気づいていないこと。

 

執着というのは、

「これはこうあるべき!」っていうふうに、

物事を固定して、

それを押し通そうとすること。

 

本当は、絶対的に

「こうあるべき!」なんて

固定できることはなにもない。

 

あるとしたら、それは

思い込みにすぎない。

 

そのことに気づかないから、

ぶつかり合ったり、

怒りや不満が生じたりする。

 

真理というのは無常。

姿形をかえて常に流れている。

固定した時点で真理ではなくなる。

 

そこに生まれる煩悩は、

人にとって自然なこと。

 

それを倫理的に、

「これはこうでなければならない!」と

固定して、規制して、強制するような、

一切の自力的執着、そしてそれに気づいていないことが、

仏法にとっては悪なんだな。

 

 

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