怒りを超える
スッタニパータ「蛇の経」の
最初のテーマは「怒り」
怒りは苦しみだよな。
怒りを抱くとムカムカするし、
誰かにぶつけると、
倍になって返ってくる。
やだね~怒りって・・・
明るくて、屈託のない人は、
いつものびのびしている。
怒りっぽい人は、
いつもギロギロイライラしている。
蛇の毒が身体中にまわるみたいに、
怒りは心にも身体にもよくない。
誰に頼まれたわけでもないだろうに、
ご苦労なことだ。
・・・にもかかわらず、
人は怒る。
さて、いったいどうしたらいいでしょう?
怒りを超えるには・・・?
その惨めな自分の姿を、
よ~く見つめることだって。
鏡を見てみ。
こわいね。ぞっとするね。
こんなおそろしい顔してたんだね。
(◎_◎;)
「あ~また、みじめな、あさましいことをやっっちゃったな。」
「いやだ いやだ」
怒っている姿は、不自由な姿。
何かに捉われて、身動きできずに、
洞窟の中であばれているようなもの。
そこから抜け出して
外の世界に出てしまえばいいんだな。
そもそも人を相手にどうこうしようとするから、
怒りが生まれる。
その人のことはその人に任せて、
洞窟の外の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込もう!
どうこうしようとする執着を捨てて、
すべてお任せしてみよう。
蛇が古くなった皮を脱ぐように、
怒っているみじめなあさましい自分は脱ぎ捨てて、
そこへ置いていっちゃおう!
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