真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

目覚めた人の具体的な行為や生活について問う

「しなければいけないこと」ではなく、必然的に「そうせずにはいられないこと」

~速やかなことの経より⑤~

921-7

「明らかな眼を以てあなたが自ら証しせられた煩いを除く法を

いまお聞きしました

尊き方よ 

更に正しい行いについてお示し下さい

人の必ずせねばならぬことと 

深く思わねばならぬこととは何でしょうか」

 

 今度は、目覚めた人の、

具体的な行為と生活について問われる。

 

「必ずせねばならぬこと」というのは、

目覚めた人が、当然せずにはいられない、

必然的な行いのことで、

「こうしなければいけない」というような、

当為のことではないと

毎田先生は念を押される。

 

「深く思わねばならぬこと」というのも、

当然思わずにはいられないことのことであって、

「こう思わなければいけない」というような、

当為のことではないと言われる。

 

そして、行いから信(深く思うこと)が刻々と生まれ、

また、その信から行が生まれることで、

より信が生きる。

 

こうして展開していく姿が、

人々にも信を与えていくんだな。

 

目覚めた人の具体的な姿を見て、

「こういうことをしなければ助からないのか・・・」と、

恐れたり嘆いたりするのはちがう。

 

「目覚めた人というのは、

こういう行いをするものなんだな。」と

その事実を見て、

自分の姿を検討すればいいんだな。

 

さて、その具体的な行いとは・・・?

 

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