真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

いのちのままに、欲するままに、心を自由に遊ばせる。

 

いのちのありのままに生きること。

 

そこには心の調和がある。

 

欲望もすべて、

真理の作用と認識すれば、

何も慌て騒ぐ必要はなくなる。

 

思想的な枠にはめ込もうとして、

「こうしなければならない!」

「そのためには努力を、がまんを、しなければならない。」

なんて、しかめっ面することのない姿なんだな。

 

例えば、こうして学んでいるうちに、

「そうか、欲望って恐ろしいものだな。」

「欲望をなくすように努力しなければいけない。」

こんな考えに捉われたら、

それも一種の欲望ということ。

 

「無欲にならねば、無欲にならねば・・・」

そんなふうにムキになるのもまた、

不自然な姿。

 

無理やり抑え込まれた欲望こそ、

かえって恐ろしい。

 

心穏やかな人は、

いのちのままにお任せする。

 

欲望も欲望にお任せする。

 

そういう人には、

ガツガツした感じはない。

いや、ガツガツするならするでいいし、

ガツガツしないようにすることにもガツガツしない。

 

いのちのままに、

自然のままに、

何も自分で自分を苦しめることなく、

心を自由に遊ばせることができるんだな。

 

 

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