真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

所有することに夢中になっている限り、悲しみねたむ心を離れられない

手放せばいいだけ

~老衰の経より③~

809-6

わがものと思うものと貪り求める人は 

憂い悲しみねたむ心を離れることが出来ない

だから安らぎがどこにあるかを見た静かな人達は 

持ちものを捨てて行ったのである

 

わたしはこのガーターが大好き!

なんだかとってもすっきりする。

 

わたしたちがごちゃごちゃくどくど

思い悩んでいるようなことを、

自覚者たちは

いっさい問題にされない。

 

相手にされない。

 

いろいろつかむから思い悩む。

 

それらを自分の思い通りに

支配しようとするから思い悩む。

 

所有すること、

支配することに

夢中になっている限り、

憂い悲しみねたむ心を

離れることはできない。

 

手放せばいいだけのことだ。

 

そう言い放ってスタスタと

行ってしまわれる。

 

その後ろ姿こそが

慈悲なんですね。

 

人や世間を相手に

ぐずぐず言っているうちは

真理は見られないし

慈悲もないんだな。 

 

 

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