真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

「令和」という時代に新たな和と新たな幸あれ!

連休に入り、次々と帰省していた息子(+家族)たちが次々とまたそれぞれの生活に戻っていった。

みんな集まると、歌ったり踊ったりしゃべったり笑ったり、とにかく賑やか。そしてみんないなくなるとちょっぴり寂しいけど、いつもの静かな日常が戻って来る。

 

早速久しぶりに一人になってパソコンを開くと、元号が令和に変わると共に、壇珠さんから改元の喜びの記事が最新記事として届いていて、自分のこれまでの人生と重ね合わせながらしみじみと読み入ってしまった。

 

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令和になって、この元号に持つイメージは、『早い流れと、脱却と進化、協力』。文字から受けるイメージに、これまでにないような新たなスタート地点であり、無駄を脱却し破壊するときであること、本当に古き良きものだけを洗い直して新しく活かすこと、こだわりを捨てて羽が生えたように身軽に生きること、抜きん出ることよりも協力し合うことが力を生むこと、そんなテーマが感じられる。

 

新たな時代のはじまりに、心からおめでとう。祖国日本よ、おめでとう!
令和の時代がとても楽しみ。みなさまに新たな和と新たな幸ありますよう。改元に乗って、心機一転、いい気持ちで歩みましょう!

 

息子たちの帰省中に、私は自分の親世代、そして自分の世代、そして息子たちの世代についていろいろ考えながら、時代の流れを感じていた。

親世代を見て育ち、そこから自分の世代に引き継いだものや、引き継がないようにしたものがあり、そして、自分の世代を生きながら子育てをしてきたな。そして、何よりも子どもたちに望んでいた幸せを、自由な人生を、三人の息子たちがそれぞれに実現していること。それを、このわずか数日間の間に、この目で確かめることができて、とにかく楽しく豊かで幸せいっぱいの連休前半であった。

 

まずは3月に生まれたばかりの赤ちゃんを連れて次男夫妻が帰省。

「お祝いメニューは何がいい?」と聞くと、「カレーとシチューとから揚げ!」と即答で返ってくる。

「作ったよ~!」と言うと、嫁っこちゃんが「待ってました~!」と手をたたいて喜んでくれる。

初めての子育てはいろいろ大変なこともあると思うけど、2人でなにもかも協力しながら、愛情いっぱいに楽しんで子育てしている姿がまぶしい。

そして、赤ちゃんを抱くとみんなみんなとてもいい笑顔になる。たとえどんな気難しい人も、どんな無表情な人も、とてもいい笑顔になる。赤ちゃんはなんの計らいもなんの意図もなく、泣いたり笑ったりする。そして無防備にだれにでもすべてを預けてくる。たまらなく愛おしい。もう純な命の塊だ。このまますくすく育ってね。

 

次に長男夫妻とまだ学生の三男が帰省した。相談もしないのに、偶然にも同じバスで、振り向いたら弟がいてびっくりしたと、着くなりおもしろおかしくそれぞれに話してくれる。

 

長男夫妻はそれぞれに仕事や音楽活動をしていて、普段の生活はバラバラ。せまいアパートに暮らしているけど、寝る時間も起きる時間もバラバラ。いっしょに食事ができるのもたまにしかないという。それでもとっても仲がいい。感謝し合って、労わり合って、尊重し合っているのがよくわかる。二人のまわりにはなんだかほんわかした空気が流れる。会話も天然でちょっとまぬけで微笑ましい。

 

令和に元号が変わるとき、長男はお風呂に入ってしまい、ちょうど嫁っこちゃんとテレビを観ていた。あちこちのテレビ番組でカウントダウンが始まって、

「どうする?どの番組で令和を迎える?」

「え?どうしよう!どうしよう!」と言っているうち、20、19、18、・・・とどんどん迫ってきて、嫁っこちゃんが「じゃあEテレで!」というので、Eテレに切り替えたとたん、0時の時報が鳴り、なんと「スペイン語講座」が始まってしまった。

二人で爆笑!他の番組は花火が上がったり、キラキラネオンが光ったり大賑わいしているのに、Eテレったら・・・と。(;'∀')

 

三男はまわりに流されないし無理に合わせるとかもしない自由人。しかも、大事なもの(財布とかキャッシュカードとか鍵とか・・・)をよく失くしてまわりを騒がせるけど、ちっとも懲りない。その上なぜか愛されキャラ。人に恵まれていてありがたいというか、得な性格だと思う。

「誕生日に友だち何人かが段ボールを抱えて登場して、開けてみたら全部チョコパイだった。」と言って、部屋の壁に積み上げたチョコパイに囲まれた写真を見せてくれた。

「これ見ながらチョコパイ食べると一つ食べただけでおなかいっぱいになる。」と苦笑いしていた。

 

まあ、なにはともあれ、三人とものびのびと自分の人生を歩んでいる姿が本当に嬉しい。長男がポロっと言ったのを思い出す。

「おれたち今の日本に生まれただけで、こんなありがたいことはない。なにもしなくたって普通に生きていけるんだから。」と・・・「あとはおまけだ」と・・・。

 

この数日間、「争い」とか、「不機嫌」とかとは無縁で、楽しく、穏やかに、ちょっとふざけたりおどけたりしながら、笑顔にあふれていた。

本当に平和な時代に育つことができて、それだけでも幸せだね。

それも、それまでの苦しい時代を一生懸命生きてきてくれた先輩たちのおかげだね。

 

この子たちがこれから生きていく「令和」という時代に、壇珠さんが書かれているように、新たな和と新たな幸あれ!と心から願います!

 

 

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