真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

様々な束縛、執着から解放されて、自由の国へ向かうための質問

究極の問い=いかにして自分の汚れを除くか?

サーリプッタの経より④~

様々な束縛、

執着から解放されて、

自由の国へ向かうために学ぼうとする生徒たち(修行者)。

 

その生徒たちを率いた教頭先生(サーリプッタ)が、

校長先生(お釈迦様)にいろんな問いを投げかける。

 

自由の国に至るまでには、

どんな危難があるか?

どんな言葉で話せばよいか?

どんな行いをすればよいか?

の問いに続いて、

究極の問いが発せられる。

 

962-8 

心を集中して目覚めている賢い人は 

どういう智慧を体得して 

あたかも鍛冶屋が銀の垢を吹き去るように 

自分の汚れを除くのでありましょうか

 

たくさん質問してきたけど、

これが究極の質問ですね。

 

これさえ明らかになればいいんです。

 

それは、

「いかにして自分の汚れを除くのか?」

 

どんなにすばらしい智慧を学んだところで、

この自覚なくしては、

この内省なくしては、

この懺悔なくしては、

すばらしい智慧も働かないのです。

 

問題は、「自分の汚れ」なんです。

 

他人のことではない。

世間のことではない。

 

あの人がどうの、世間がどうのと言って、

他人や世間を相手にしているうちは、

いつまでたっても捉われから解放されないよと・・・

 

いやあ~教頭先生、さすが、いい質問するな~!

 

つづき↓

yumbe2525.hatenablog.com

 

 

☆彡書店開いています!☆彡

 

☆彡 もうひとつブログ始めました!☆彡

yumbe2525.hatenadiary.jp