真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

思い上がりが打ち砕かれない限り、真理は認識されず、欲望からも解放されない。

 

私たちの欲望のもとは無知だと言われる。

 

流れる真理を固定して捕まえようとする、

捕まえられると勘違いしている、

その無知だと言われる。

 

これが思い上がりなんだな。

 

スッタニパータでは、

この思い上がりが「弱い葦の堤」に例えられる。

 

これほど、私たちの思い上がりは、

吹けば飛ぶようなものだと。

 

そして、真理の力を「洪水」に例えられる。

 

真理の力(洪水)はあまりにも強くて、

私たちの思い上がり(弱い葦の堤)なんて、

簡単に押し流されてしまうのだと。

 

主観的に考えて、

この世をああしよう、こうしよう、なんて考えている、

その思い上がりは、

次々に真理の力によって押し流される。

 

そんな主観的、一面的な妄想は、

ちっとも世界の法則に適っていない。

 

それがわからないと、

「どうして思い通りにならないんだ?!」

と言って、怒ったり嘆いたりする。

 

この思い上がりを打ち砕かない限り、

真理というものは認識されないんだな。

 

真理は決して捕まえられるものではないと、

悟ることができれば、

もう欲望に振り回されなくなるんだな。

 

 

☆彡書店開いています!☆彡

 

☆彡 もうひとつブログ始めました!☆彡

yumbe2525.hatenadiary.jp