思い上がりこそが自由の邪魔をするもの。
お釈迦様がどうして、
自由自在に思いのままに生きられたか?
それは、思い上がりを打ち砕かれたからなんだな。
世界の無常の流れを見つめて、
その真理から一歩も離れないで、
世界と一体になられた。
そこには主観的妄想の、
思い上がりのかけらもない。
これを「無我」というんですね。
そうすれば、世界は私たちの手足となって
働くようになるのですね。
この真理の法則をわかっていない人に、
世界を思いのままに動かすことはできない。
例えば、ただ権力をふりかざして、
世界を自分の主観的な妄想の、
思いのままに動かそうとすれば、
必ずその思い上がりは、
いつか真理の洪水の力によって、
押し流されてしまう。
勘違いがひどくならないうちに、
早いとこ思い上がりを
打ち砕いてしまった方がいい。
でも、思い上がりってしぶといですから。
たたかれても、たたかれても、
またすぐ頭をもたげてくる。
人間て困ったものですね。
だから、自覚者の言葉には、
いつも耳を傾けていた方がいいんだな。
打ち砕かれたと思っても、
一瞬にして思い上がっているから・・・
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