真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

自分の姿は見えないのに、他人の短所や欠点は、的確に見抜けるのが私たち人間。

 

自分の姿に気づかせてくれる他人の非難には喜んで耳を傾けよう

サーリプッタの経より⑮~ 

973-19 

人から避難されたら

その言葉を深く考えて

(よくこそいってくれたと)

喜びを感ぜねばならぬ

共に道に勤しむ者に対しては

心を明るく開いて接し

その時にふさわしいよい言葉を用い 

無駄話に過ぎないことは

思うことすらないようにするがよい 

 

人間というのは、

他人の欠点を見る目が研ぎ澄まされている。

他人の短所や失敗については、

とても的確に細かく見ぬくことができる。

 

でも自分のことには盲目的で、

全然見えていない。

 

だから、他人に非難されると、

「あの人は全然わかっていない」と、

逆に相手を悪くとらえてしまう。

 

他人の悪口には耳を塞いでしまう。

 

本当は、他人の非難や悪口こそ、

自分の真相を知らせてくれるもの。

 

そこに真剣に耳を傾けないかぎり、

内省を得ることはできない。

 

人間の目は外に向いている。

本当の自分の姿に気づかせてもらうには、

他人の目で自分を見てもらうしかない。

 

だから、人から非難されたら、

その意味を深く考えて、

喜びを感じなさいと言われる。

 

真理にぶつかる喜びですね。

 

そして、感じるままに、

率直に発言しなさいと言われる。

 

頭だけで考えてはだめだと。

考えると必ず嘘になると。

 

感じるままの表白だけが真実だと。

 

最後に無駄話はやめなさいと言われる。

 

無駄話をすることは、

相手の生命を軽く見ていることだと。

 

正直で率直な、

真実の会話だけを願いなさいと。

 

そうありたいな。

 

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