人との関係に心乱されず、いつもすっきりした気持ちでいられる人とは?
自分が絶対正しいという思い上がりも、人をどうこうしようという発想もない
~死なない前の経より⑦~
855-8
歓びも悲しみも届かぬ静かな処に
いつもすっきりした気持ちで居り
この世の中で
自分を人と等しいとも思わなければ
また勝れているとも劣っているとも思わず
総じて何の思い上がりもない
なんとすっきりしているんでしょう?
人と対していない。
あの人はあの人。
この人はこの人。
自分は自分。
そこに何か偏見のものさしを当てて
比べたりしない。
比べようもない。
ただそれぞれの人がそれぞれであるだけ。
どっちが勝っているとか、
どっちが劣っているとか、
同じくらいだとか、
そういう発想がない。
うまくいったと喜んだり、
うまくいかないと悲しんだり、
人との関係に心を乱されることもないんだな。
その人がその人である自由を
認めているし、
自分が絶対正しいという思い上がりもないから、
その自分のものさしに合わせて
人をどうこうしようという発想もない。
その人のそのままを尊重している。
それが静かな人。平安な人。
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