真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

「自分が正しい」と思い上がって、それをなんとか証明しようとするのが人間

思い上がりが争いを生む

~最上のものの八つの経より①~

 

人間である限り止むを得ない姿とは・・・?

 

796-1

世間の人は自分の重んずるものを 

「最上のもの」とする考えを離れず

それ以外のものをすべて「劣っている」という

だから人は論争から離れることが出来ない

 

人は誰もが自分を特別扱いする。

人より優れていると思いたい。

 

認められようとアピールする。

自分の考えがいかにすばらしいか、

証明しようと躍起になる。

  

誇れるものを支配し、所有することに

夢中になる。

 

何かを誇るということは、

知らず知らず他を見下すことにつながる。

 

こういう思い上がりと偏見と支配欲をもった、

人と人がいっしょにいるのが世間。

 

だから世間には争いが絶えないんだな。

 

思い上がりも、偏見も、支配欲も、全部なしにして、

それでも自分の足で立っていられるのが、

賢い人なんだな。

 

賢い人は「自分が一番」なんていう

思い上がりからは離れている。

だから人と争うということがない。

 

 

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