正しいのはこの教え?あの教え?特定の教えにすがろうとする限り、真理に到ることはできない
どの教えにも捉われない
~清らかさの八つの経より④~
この教えに従えばうまくいくかな~?って夢中になる。
う~ん、なんか違う。
そして、また別の教えを摑んで、
「あ、これならうまくいくかも?」と、
またまたまっしぐら・・・
うん、でもやっぱ違う。
「今度こそ、これなら大丈夫!」
そう信じ切ってそこにしがみつくと、
またずれが生じる。
まさに、これはわたし自身の姿を言い当てられているようなガーターです。( ;∀;)
791-4
前のものを捨てては次のものを掴み
落着きなく動きまわる人たちは
捉われを離れていない
彼らはつかまえてはまた投げすてる
丁度猿が木の枝を放しては又つかむように
猿に例えられているところがなんとも言えない(;'∀')
でも、迷ってばかりのわたしたちは、
これに従えば絶対!って
確信をもてる、
安心できるものを求めてしまう。
それがとらわれなんですね?
人間の考える知恵なんて、
どれも一面的なものでしかないんだから、
真理に当てはまるはずがないと。
もうそんなものは当てにせず、
ただ真理だけを見て行きなさいと言われるんですね?
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