真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

捉われず とりつかず、こだわらず あっさりと さらさらと 自由自在に・・・

なんにもあてにしない ただ真理があるだけ

~マーガンディヤの経より③~

839-5

「見解とか 学問とか 知識とか  

 マーガンディヤよ と世尊はいわれた

そして徳行とか そういうもので

人が清らかになるとは私はいわない

しかし又無見解や無学や無知や

そして不徳や非行などによっても 

人が清らかになるとは 私はいわない

そういうことをすべて捨てて 捉われず

拠り処など何も持たず 

この世のことに少しも望みをかけぬがよい」

 

「これ」というものはない。

「こうすればいい」というものはない。

 

そのときそのとき。

 

真理に従っていれば、

賢くなることもあれば

愚かなこともある。

 

学問が大事といって

学問に捉われたり

 

反対に

学問なんて関係ないといって

無学を装ったり

 

そういうのはどちらも

捉われた姿なんだな。

 

プラスに捉われるのも

マイナスに捉われるのも

同じ次元の捉われなんだな。

 

見解も無見解も

学問も無学も

知識も無知も

徳行も非行も

 

1人の人にいろいろあるのが

人間の自然な姿。

 

だから「これ」といって

なにかを摑もうとせず

 

そんな捉われは一切捨てて

なにも当てにせず

 

ただただ生命のありのままに

生きなさいと言われるんだな。

 

とりつかず

こだわらず

あっさりと

さらさらと

自由自在に・・・ 

 

 

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