思い上がりも貪りも情欲も離れて、万物に対して平等な不動の人
すべてのものを、一つの生命、真理の表れ、世界の一部として尊ぶ
~杖を取り上げるものの経より⑯~
952-18
その人は思い上がりも貪りも持たず
情欲を離れて
万物に対して平等であるー
とこのように
不動の人のことを
私はほめたたえていうのである
自分への偏愛である「思い上がり」をもたない。
一方的、一面的な誇張された欲望である
「貪り」ももたない。
物に対する感情的・欲望的な執着である
「情欲」からも離れている。
この世のどんな事物にも、
真理の一部の表れという認識によって、
平等に対する。
例え、どんなに汚れたものも、
醜いものも、愚かなものも、
一つの生命、真理の表れ、
世界の一部として尊ぶ。
それは自分の主観によって、
揺れ動くことはない。
だから「不動の人」と言われる。
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