真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

苦行も見解も学問も思想も一つも必要としない「無」の自在

それはただ直観する世界

~大きい堆積の経より③~

901-7

見るも厭わしい苦行の中へ身を投じたり

或いはまた見解や学問や思想の上に腰をおろしたりして

声高に清らかさをほめたたえるものは

あれこれの生き方を願って 

生きることを(一面的に肯定する立場から)離れていない

 

 どれもこれも、

いかにも立派に見える行いも、

世間の一つの立場にすぎないことを、

哀れんで指摘される。

 

「無」の自在というのは、

この世間というものを

一挙に超えたところにあるんだな。

 

それは苦行も見解も学問も思想も

一つも必要としない。

 

ただ直観する世界。

 

それこそが瑞々しい生命なんだな。

 

 

☆彡書店開いています!☆彡

 

☆彡 もうひとつブログ☆彡