世間を相手にしていないから、何を言われても心乱されることもなければ争うこともない。
狭い世間的、人間的見地は、もはや彼にはない
~死なない前の経より⑪~
859-12
世俗の人や修道者やバラモン達が
この人のことをどんなにとやかくいおうと
いわれる事柄自身が
既に彼の無視していることだから
そんな論議のために動かされはしない
彼はもうすでに世間を超えている。
世間の人たちをすでに相手にしていない。
そんな彼にとって、
その世間の人たちに何を言われようと、
それに惑わされることはない。
人々の言うことがわからないのではなくて、
どういう立場から、
どういう考えから、
言っているのか、
すべてお見通し。
世間の人たちがぐちぐち言うようなことは、
すべて包み込んでしまうような、
もっともっと広やかな世界にいる。
同じ土俵に立って、
それに対立して争っていく立場が
もう彼にはないんだな。
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