真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

執着から離れられないで、目の前の真理が見えていない。他人事じゃないよ。わたしたちの姿だよ。

すべての「見解」「考え」からの解放

~マーガンディヤの経より②~

 

違う!違う!まだ誤解してるよ~!

マーガンディヤ・・・

 

そう、他人事じゃない。

マーガンディヤは

まさにわたしたちのことです。

838-4

「よく考えて確かめられた 

そのような見解に  とマーガンディヤはいった

そのような見解に捉われないで 

静かな人よ

あなたは『自分の内に平安』を

見出したといわれますが

そういう意味のことを賢い人達も 

こういうことだと

説き明かしていられるのでしょうか」

 

だ、か、ら、説かれることなんてないんだよ!

 

マーガンディヤは、

現に解放された自在の姿を

まのあたりに見ているのに、

「あっ!そうか!💡」ってならない。

 

見解もない!

考えるとか確かめるとか、

そういうことじゃないんだ!

 

そういうものに導かれているんじゃない!

そういうものをぜ~んぶ捨てたと言っているんだよ!

 

・・・でも、お釈迦様は

こんなふうに

むきになってやり合わない。

 

マーガンディヤは、

私たちを解放してくれるのは、

なにか特定の見解だと思い込む執着から、

どうしても、どうしても、ど~うしても、

離れられない。

 

目の前に、

そういうものを捨てて

自在に生きられる自覚者の姿を

まのあたりに見ているというのに・・・。

 

まだそこに執着して、

「こういうことだと説き明かしていられるのでしょうか」なんて、

またまた聞いちゃう。

 

でも、さすがはお釈迦様!

 

そんな愚問は無視して、

マーガンディヤを解放しようと、

ぐんぐん進んで行かれる。

 

その自在のお姿を

自らますます

はっきりと示してくださる・・・

 

 

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