真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

欲望から解放されるには・・・? 真実の声に耳をすませて・・・

真理探究こそがよろこび

~洞窟の八つの経より④~

 

欲望に振り回されたあげく、

絶望して嘆きながら死んでいく人生を語られた、

前ガーター・・・

 

yumbe2525.hatenablog.com

 

・・・のつづき。

 

なんだかちょっとホッとします。

 

でも、

「不正」ということばは、

要注意!!☝

よくよく吟味しないと、

反対方向に行っちゃう・・・(・・;)

 

775-4

だから人はここでこそ学ばねばならない

それは世の中で「不正」とされることは 

どんなことでもしてはならないということである

何故なら「人生は短い」と賢い人が告げるから

 

不正とは、

欲望で頭がいっぱいになっていることなんだな。

 

自分では気づかない不正もある。

 

例えば、

自分の子どもを立派に育てたいと強く願うあまり、

子どもの本当の気持ちに向き合わず、

正しいと思うことを押し付けてしまう。

 

大人の教えに従わない子どもを

「不正」としてしまう。

 

でも、本当は、

子どもの真実に向き合わず、

大人の都合で、

正しいと思うことを押し付けているとすれば、

それこそが、「不正」とは言えないだろうか。

 

「不正なことをしてはならない」っていうのは、

どこまでも真理を求めていきなさい。 

ってことなんだな。

 

私欲にとらわれていては、

それに気づけない。

 

人生のよろこびは、

真理の探究以外にないということに、

早く気づきなさい。

 

そうしないと、

人生は短いんだから、

終わっちゃうよ。って、

自覚者たちはいつも呼びかけてくださっているんだな。

 

私利私欲にとらわれて、

不正なことばかりして、

その浅ましい自分の姿に気づかないまま、

人生終わるとしたら、

 

せっかく生まれてきたのに、

本当に惜しいことだと、

賢い人たちは教えてくださっている。

 

せまい洞窟の中に

(自分だけが正しいとする自己の殻に)

閉じこもっていては、

この自覚は起こってこない。

 

真実の声に耳をすませなければ、

欲望から解放されることもできないんだな。

 

 

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