真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

わたしたちはいつも自分を棚に上げている。

 

世間はうそいつわりの世界ですって。

 

そのことこそが真実だと言われる。

 

うん、そうそう。

 

まったく、人間て自分の妄想に気づかず、

自分が正しいと思って、

世間を見下ろしてるんだよね。

 

他人のことばかりああだこうだ言って、

全く自分が見えていない。

 

そんな風に言っているあなた。

 

え?わたし?

 

そうです!そこのあなたです!

 

あ~またやっちゃいましたね。

 

そうなんです!

私たちはついつい自分のことは棚に上げてしまう。

 

世間世間と言ったって、

自分をその世間の外に置いているようじゃ・・・

 

だから、スッタニパータ 蛇の経には、

「一切はこれ虚妄」ということばが、

くり返し、くり返し、出てくるんだな。

 

自分も入れて「一切」

 

世間には「このわたし」が入っていることを

忘れちゃいけないと。

 

それを知ることこそが自覚なんだな。

 

そうじゃなきゃ、

自覚とも悟りとも言えない。

 

親鸞聖人は、

「よろづのこと、みなもてそらごと、

    たはごと、まことあることなし」

と言われた。

 

聖徳太子は、

「世間虚仮」

と言われた。

 

源信僧都は、

「妄念はもとより凡夫の地体なり、

   妄念のほかに別に心は無きなり」

と言われた。

 

これも、すべて自覚のことばなんですね?

 

他人のことではない。

 

まさに自分のこと。

 

自分だけのこと。

 

 

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