真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

自由への道を断念して、世間に堕してしまう危難とは?

病気になったらどうしよう?食べていけなくなったらどうしよう?という不安

サーリプッタの経より⑧~ 

966-12 

病気に罹り飢えに襲われても

又寒さやひどい暑さにあっても

それを堪え忍ばねばならない

ー殊に家を離れて修行するものに

そういうことが多いのであるが

自らを励まし 勇気をもって

しっかりと自分の道を行かなければならない

 これは、あくまでいろいろな執着、束縛から解放されて

自由自在に生きるためのお話ですよね?

 

何かにじっと耐えて、ひたすら我慢して・・・

というお話でなく。

 

わたしたちが、本当にやりたいことをやろうと思うとき、

いろんなことに引っかかって思いとどまってしまうことがある。

 

「病気になったらどうしよう?」とか、

「食べていけなくなったらどうしよう?」とか・・・。

 

そして、結局は本当にやりたいことは断念して、

世間に戻って、そこに服従してしまう。

 

世間とうまくやるために、

あまりやりたくないことを我慢してやったり、

生きることに執着しすぎて、

いろんな欲望に振り回されたり・・・

 

「わたしはこんなことをするために、

生まれてきたんじゃない!」

と、どこかで思いながら、 

一番の自分の奥にある、

本当の志を封印してしまう。

 

本当の自分を生きるには、

命を賭けるほどの強い意志、

何ものも恐れない勇気がなければ貫徹できない。 

覚悟のない人は結局、

いろいろな不安に取りつかれて、

弱気になって、世間に堕してしまう。

 

それほどに、ここで上げられる危難は、

人にとって大きなことなんですね。

 

でも、目の前に、

強い意志を貫かれた校長先生(お釈迦様)がいらっしゃる。

真理に従う自由を体現なさっているお姿がある。

 

今、まさに力強く語ってくださっている。

 

そのお言葉は、教頭先生(サーリプッタ)はじめ、

志高い生徒たちに、

どれほど励みになったことでしょう!

 

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