真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

真理の世界は、人間の見方、考え方の範疇には入らない

人間の智慧の枠を遥かに超えた世界

~清らかさの八つの経より①~ 

 

この経は、またまた青天の霹靂です!

 

物事っていうのは

こういうふうに見れば

苦しみから解放されるよ。

 

そういうときは

こういう風に考えれば

気持ちが楽になるよ。

 

困難も

こういうふうに解釈すれば

自分の糧になるよ。

 

そういうことばを

智慧」として得て、

自分は人生の勝者だと思って

いい気になっていると・・・

 

また鉄槌が下される (+o+)

 

788-1

「私はここに最上の 

つまり煩いをすっかり離れた 

清らかさを見ている

そして人は物の見方で

清らかになることが出来る」と

このように考えて 

「最上のこと」がそこにあると知り

そんなことを 

清らかさを見ていると称する人が 

智慧だと信じ込んでいる

 

人間の側から

これが智慧だと思っている「智慧」と、

お釈迦様の「智慧」っていうのは

全然別物なんだな。

 

お釈迦様の「智慧」は、

真理を直観して、

すべてをそこへ投げ出すことかな。

 

人間の側から見た物の見方だとか、

考え方だとか、

解釈だとか、

そういうものを遥かに超えた、

そんな範疇には入らないものだと。

 

そんな枠はみんな取っ払われて、

人間の想定外の展開を体現することなんだな。

 

人は立派な望遠鏡を手に入れると、

「今まで見えていなかったことが、よく見える!」

といい気になる。

 

でも、真理の世界は、

望遠鏡から見える世界のまわりに、

人間には見当もつかないくらい無限に広がっている。

 

 

若松英輔先生のNHKラジォ番組「詩と出会う 詩と生きる」に影響を受けて「未完成」という詩集を作りました。ポチ書店で公開しています。↓

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