真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

好きなことをして好きに生きる!それもとらわれた姿?

主張がある限り自在はない

 

曲がった心の八つの経から

 

あれこれさんざん迷ったあげく、

「そうか、自分の好きなことをして好きなように生きていけばいいんだ!」なんて、

何かに目覚めたかのような姿・・・

 

そこにはまだ捉われが・・・

 

781-2

自分の好きなことをするばかりだというような 

そんな喜びにうつつをぬかしている人が

どうして自分自身の考えを超えてゆくことなど出来るだろうか

こんな人は自分で完全だと思い込んで事を行いながら

自分の知っているだけのことをいうばかりであろう

 

自分はいろいろな経験を積んで、

いろいろ考えつくしたけれど、

人間好きに生きるのが一番!

なんていうのは、

まだ自分の考えにとりついているだけだと言われるんだな。

 

そこにはまだ主張があり、

捉われがあると。

 

その無知を指摘されるんだな。

 

その自分の立場、考えから

自分を解放したところに

本当の「無」の自在があると。

 

親鸞聖人の念仏のように、

無知の自分を

ただ真理の光の中に投げ出される姿。

 

「私は好きなことだけして生きる!」なんて、

すべてを悟って、

勝ち誇ったように、

肩をいからせてしまう私は、

またパンチをくらった\(◎o◎)/!

 

 

☆彡書店開いています!☆彡

 

☆彡 もうひとつブログ☆彡