好きなことをして好きに生きる!それもとらわれた姿?
主張がある限り自在はない
曲がった心の八つの経から
あれこれさんざん迷ったあげく、
「そうか、自分の好きなことをして好きなように生きていけばいいんだ!」なんて、
何かに目覚めたかのような姿・・・
そこにはまだ捉われが・・・
781-2
自分の好きなことをするばかりだというような
そんな喜びにうつつをぬかしている人が
どうして自分自身の考えを超えてゆくことなど出来るだろうか
こんな人は自分で完全だと思い込んで事を行いながら
自分の知っているだけのことをいうばかりであろう
自分はいろいろな経験を積んで、
いろいろ考えつくしたけれど、
人間好きに生きるのが一番!
なんていうのは、
まだ自分の考えにとりついているだけだと言われるんだな。
そこにはまだ主張があり、
捉われがあると。
その無知を指摘されるんだな。
その自分の立場、考えから
自分を解放したところに
本当の「無」の自在があると。
親鸞聖人の念仏のように、
無知の自分を
ただ真理の光の中に投げ出される姿。
「私は好きなことだけして生きる!」なんて、
すべてを悟って、
勝ち誇ったように、
肩をいからせてしまう私は、
またパンチをくらった\(◎o◎)/!
☆彡書店開いています!☆彡
☆彡 もうひとつブログ☆彡