欲望の果ての絶望・・・そこから逃れるには?
万人に共通の絶望
~洞窟の八つの経より③~
人であるからには欲望がある。
欲望があるからには、それは貪欲に走る。
貪欲があるからには、
苦しみに落ち込む。
そして、万人に共通の最後の絶望の叫びが・・・
774-3
物を求め貪り執着し
それに惑溺して
物惜しみが強く
よからぬことで頭の一杯になっているものも
身動きならぬ苦しみにおちこめば
悲鳴をあげていうのであるー
「ここで死んで ああそれからどうなるのだろう」と
すべての人が、最後は死ぬことを知っているから、
これは万人に共通の絶望なんだな。
真実の道理がわからないという無知が、
人を欲望に走らせて、
絶望に陥らせてしまうんだな。
欲望を満たそうとして、
真理の道理からはずれてしまうために
生まれる苦しみ。
そんな苦しみに振り回される人生。
そして、やがて死を迎えて、
「ああ、わたしの人生はなんだったんだろう?」😩
そんな死に方はいやだな。
ここで、頭の中にこんな歌が流れる~
♪なにがきみのしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないまま終わる
そんなのはいやだ♪
「アンパンマンのマーチ」!
やっぱりやなせたかしさん、
いい歌つくるな~(o^―^o)
だから、
真理の道理を知って、
その苦しみを超えていきたいな。
真理を求めること以外に
本当の喜びなんかないから。
生きているうちに
真理に目覚めることができれば、
きっと人生の意味が全然変わってくる。
嘆きの人生から、
よろこびの人生へ・・・
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