真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

解決しなきゃならない問題なんてなにもない。あくせくすることもなにもない。

平安な人はなにも持たない

 

あの問題、この問題、問題が山積み。

なにからどうしたらいいんだろう?

もうお手上げ\(◎o◎)/!

 

そんなときはこれだな。

スッタニパータ死なない前の経からです。

861-14

彼はこの世に自分の持ち物が何もないが 

ないからといって別に悲しみはしない

又色々な事をとりあげて 

それにあくせくすることもないー

こういう人をこそ平安な人という

 

なんか、清々する。

 

自分が支配しなきゃならないものを何一つ持たない。

なんにも背負わない。

 

名声も持たない。

自分をあらしめてくれるもの。

持ち上げてくれるものもなにもない。

 

それは、淋しいことみたいに思われるけど、

これがとっても清々しいんだな。

 

その清々しさを知っている人は、

自分の持ち物がないからといって、

別に悲しみもしない。

 

誰かを頼って、

よりどころにして、

それを生きがいにしている人は、

それを失うと悲しみ淋しがらなきゃならない。

 

でも、何ももたない人は、

「無」の自在を楽しむ。

 

清々と、なににもしばられないで、

とらわれないで、

命の自由を生き生きと生きることができる。

 

こんな人にとっては、

世の中に取り上げるべき問題なんて一つもない。

 

いろんな問題に首をつっこんで、

自分にそれを解決する力があると思って、

あくせくすることなんてないんだな。

 

平安だな~(*^ ^*)

 

 

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