真の人と出会って心の解放へ

心の解放へと導いてくれる真の人(本)との出会いの記録。(毎田周一「釈尊にまのあたり」他 聖徳太子・親鸞・宮沢賢治・・・生きてる人も)

どうしてもどうしても伝えたい最古のお宝スッタニパータ!

真理の一番のもと

 

私に、スッタニパータがいかにすばらしいお宝か、教えてくれたのは、

毎田周一先生。

 

その毎田先生の全集、第一巻の中の、

「スッタニパータ研究~近頃の私の思い~」という文章から引用します。

スッタ・ニパータという経典、

それは独自の光を放っている、

一箇独特の経典である。

 

それを日本仏教の

いかなる先人も見出されてはいないのである。

 

(聖徳)太子も(親鸞)聖人も(道元)禅師も

知ってはおられない。

清沢満之師も暁烏敏師も

知られなかった経典である。

 

このような珠玉が発掘されたのである。

それは近代の西欧の原始仏教研究の学者に依ってなされたものである。

 

仏教の経典の存在の歴史において、今はじめてそれが

金剛石のような光を放ちはじめたのである。

 

大乗仏教経典にとって代る程の力を以てそれは

今仏教の歴史において働きはじめたのである。

生きはじめたのである。

 

それだけで全き釈尊の生命を今日に伝え現わすものとして、

今そこにスッタ・ニパータがあるのである。

 

~略~

 

スッタ・ニパータの持つ意義、

それを無底の底まで極め尽くさねばならない。

 

釈尊の教えられるままに、

後世の仏教思想などの媒介を少しも容れずして、

釈尊の語られるまま

明かさねばならない。

 

これを書かれたのは、昭和41年なんです。

 

あらゆる真理の書を学びつくした毎田先生が、

最後に出会った書、スッタ・ニパータ。

 

もっと早く発掘されていたら、

聖徳太子親鸞聖人も道元禅師も、

どんなに喜ばれただろう?

 

2500年の時を超えてきたお宝。

真理の一番のもとがここにある。

 

まだまだ公には知られてはいないスッタ・ニパータ。

 

これこそ後世に伝えるべき書として、

毎田先生が最後に残されたお宝を、

私も一人でも多くの人にお伝えしたい!!!

 


 

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